人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。(ヒポクラテスの名言)


 「西洋医学の父」 ギリシャの医聖、ヒポクラテスは紀元前460年頃, ギリシアに生まれた医師ですが


  そのヒポクラテスは、人間には本来、病気を自分自身の力で治そうとする自然治癒力が存在する事を見抜いていた。

 その自然治癒力を「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。」という言葉で表現した。

参考文献

「クスリは飲んではいけない!? 船瀬俊介著 徳間書店」

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徹夜、睡眠不足は脳に重大な障害を引き起こす

 脳内の掃除、脳内の老廃物の排出は9割以上、睡眠中に行われる。

 一晩徹夜するだけでもアミロイドβは脳内に溜まり、脳にダメージを与える。

 熟睡時のとき脳内の老廃物の排出がスムーズに進みますが、睡眠不足や睡眠の質が悪いと脳内の掃除が進まず脳内のアミロイドβが蓄積してしまいます。

 アミロイドβは認知症の原因物質となります。

参考文献

「最高の睡眠は血流で決まる 片平健一郎 大谷憲 かんき出版」

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「人間には歩くことが何よりの妙薬となる。」(ヒポクラテスの名言)

 今から、およそ2500年前頃に活躍した、医学の父と言われている、ヒポクラテスは

 「人間には歩くことが何よりの妙薬となる。」

 という言葉を残している。

 また、

 「足は第二の心臓」

 「老化は足から」

 ということわざがある。

 健康、若さを維持していくには歩くことが必要である。

 古代ギリシャ哲学の学派に逍遥学派(しょうようがくは)という学派が存在した。

 逍遥(しょうよう)、つまり、歩きながら物事を考える学派である。

 確かに歩くことによって体全体の血の巡り、脳内の血の巡りが良くなり、椅子に座って色々と考えるよりも歩く方が良い考えが浮かぶように思われる。

 古代インド医学においても散歩を推奨している。

 食後における100歩の散歩は延寿の力あり。などと説いている。

 さらに、仏教の開祖であるお釈迦さまも仏典「増一阿含経」において「快適な生活を生み出す3条件の一つとして。経行(きんひん)(きょうぎょう)を失わず。」と説かれている。

 経行(きんひん)(きょうぎょう)とは、歩くこと。逍遥(しょうよう)する事。

参考文献

「一流の頭脳 アンダース・ハンセン著 御舩  由美子 訳 サンマーク出版」

「仏教医学事典 福永 勝美 著 雄山閣」

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